１．近畿道前会とは

江戸時代の西条藩陣屋跡に位置し、陣屋の正門である大手門がそのまま校門として使われている西条高校。

今話題の十河信二さんも新居浜から歩いて通ったといわれる学校ですが、そんな西条高校の卒業生が集まる交流の場「道前会」を皆さんはご存じでしょうか？

道前会は、県立西條中学校・県立西條高等女学校・県立西条高校の大手の門を巣立った36,000人の会員が、先輩、後輩、同窓と互いに連絡を取り合いながら親睦を図り、母校との連絡を密にし、母校の発展に寄与する活動をしています。

（出展：道前会HP／http://saijodozen.main.jp/）

西条高校の卒業生の交流の場である「道前会」

今回、その支部である「近畿道前会」の総会が7月に行われましたので、大阪事務所のアニキ・シラオカが写真を中心にご紹介します！

西条高校の生徒さんもたくさん来られて、非常に盛り上がりました！！

 

２．当日の様子

この会には、近畿圏に住まわれている西条高校の卒業生はもちろん、第82回卒業の玉井市長、第83回卒業の越智副市長、道前会会長の真鍋様、西条高校校長の丸尾様、近畿愛媛県人会会長の松本様、愛媛県大阪事務所長の仙波様、東京道前会会長の伊藤様など、たくさんのご来賓の方に参列していました。

 

３．なんと！西条高校生も大阪に駆け付けました！

今回なんと、現役の西条高校生が近畿道前会のために来阪されました！

まず登壇したのは、合唱部！

今年愛媛で開催されるねんりんピックで披露する曲やback numberの「水平線」、愛媛松山発祥の郷土芸能である「野球拳」、祭りソングである「ちょおうさじゃ」「伊勢音頭」など、参加者が楽しめて聞き覚えの曲が多かったです！

お次は輝安KOU房！

輝安KOU房は、昭和32年の鉱山閉山まで市之川で採れていた鉱物「輝安鉱」にスポットライトを当て、その魅力を伝える活動を行っています。

今回の総会では、会場で輝安鉱が使われているボールペンを販売されていました！

昨年度、高校化学グランドコンテストの書類審査で上位2校に選ばれ、今年の2月に台湾で行われたTISF（Taiwan International Science Fair）に参加した科学（化学）部。この大会にかけた思いや台湾での経験を発表されました。

 

４．ハワイアンダンスの披露も！

懇親会が始まった後、渡部孝子さんのハワイアンダンスも披露されました。

ハワイアンネームは「カレイアヌエヌエオカラニ」

二年間ハワイの本場へ通い続けて正統なフラダンスを追求し、現在はフラダンスの指導者として活躍されています。

もちろん渡部さんも西条高校の卒業生です。

 

５．参加してみて

初めて参加した道前会の総会。様々な世代からの参加があり、西条高校卒業生の団結感を感じました。

人とのつながりが疎遠になっていく現代ですが、やはり同じ学び舎で育った同士！今後も何らかの形でつながり続けたいと感じたアニキ・シラオカでした。

 

以上、実は西条高校出身ではないアニキからの大阪便りでした！