「先祖の戸締り」断層の上には神社やお寺やあの場所が!
いくしー 2023年11月6日
2022年公開の映画「すずめの戸締り」は、九州の港町に暮らす女子高生の鈴芽が、小さな椅子の姿に変えられた国宝級イケメンの青年をもとの姿に戻してもらうべく、各地で災いを引き起こす扉を閉じながら(戸締りしながら)旅する物語。(要約しすぎか?)
九州を出発した彼女が最初に戸締りする場所は、西条市小松町大谷池辺りでしょう。
おそらくですが、この映画の“災い”は地震のこと。
地震によって地面や岩盤がずれた大地のズレ目を『断層』と呼びますが、有名なものが『中央構造線』。
中央構造線とは、九州から関東に伸びる長大な断層で、日本がまだアジア大陸の一部であった頃に出来たといわれています。
この線上には伊勢神宮(三重県)、諏訪大社(長野県)、川越氷川神社(埼玉県)など、有名なパワースポットが多くあります。
中央構造線マップで確認してみると、西条市にある活断層(岡村断層)の上にも、沢山の神社やお寺がありました。
ご先祖様は、どうしてこの断層のことを知っていたのか?(現代人にはわからないパワーを使ったのか?)
詳しい理由は不明ですが、西の方から紹介します。(神社やお寺に訪れる際は、マナーに気をつけましょう)
①石鎚神社(西条市西田)
②前神寺(西条市洲之内)
③橘新宮神社(西条市洲之内)
④九品寺(西条市洲之内)
⑤金剛院(西条市福武)
⑥常福寺(西条市福武)
⑦王至森寺(西条市飯岡)
⑧素鵞神社(西条市飯岡)
この断層は1585年、1595年、1596年にそれぞれ直下型地震を起こしたといわれていますが、それと関係あるのでしょうか?
最後にこちら。
毎年10月15日16日に行われる伊曽乃神社例大祭の川入りのこの場所も、断層の真上でした。