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とある集合住宅の消防訓練 in 神拝某所

2024年7月20日(土)
心地の良い風が吹く、よく晴れた日に神拝地区にある集合住宅の消防訓練に参加した。
当日の訓練の流れは、以下の通りだった。

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【訓練内容】
~~~~訓練開始~~~~

① 午前10時 非常ベルを鳴らして避難訓練スタート
② 指定された避難場所(屋外)へ集合
③ そのまま屋外で初期消火訓(消防隊員よる説明有り)
④ 屋内へ移動し、実際に消防署へ連絡する通報訓練(消防隊員よる説明有り)
⑤ 消防隊員よる防火防災講話
⑥ 選任防火管理者および補助者から連絡事項

~~~~訓練終了~~~~
⑦ 解散

─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

では、訓練の様子を一部抜粋して写真で紹介する。

① 避難訓練

 

② 初期消火訓練

最初に消防隊員から消火器の種類や使用方法などの説明。参加者は真剣に聞いていた。

 

③ 通報訓練

通報訓練をする人は、避難訓練集合時におこなった“くじ引き”で決定された。
消防隊員より、「消防から聞かれることに対して答えると良い」という通報時の注意事項を受け、通報訓練がスタートした。

 

④ 防火防災講話

通報訓練から引き続き消防隊員の防火防災講話へ...

参加者からも消防隊員に対して、真剣な質問が出ていた。

 

⑤ 選任防火管理者より連絡事項

訓練の終わりには、当期選任防火管理者より連絡事項があった。

〇 甲種防火管理者資格取得の慫慂しょうよう
〇 消防訓練をなぜしなければならないのか
〇 共有部分(専用使用権有り)に置いている物品等の固定要請
〇 タンスなどの箱もの上部に段ボールなどを置いて、天井との隙間を5cm程度空けておくと、段ボールなどが引っ掛かり倒れにくいなど

解散後には、管理員事務室で甲種防火管理者有資格者の協力者(H.R.S.)が集まり、非常ボタンや非常放送について話し合いや使い方について確認をおこなった。
基本的には集合住宅の住民が触ることができない設備であるが、今後、防火管理者に選任されることもあるので確認をおこなっている。

また、“H.R.S.”から以下の内容で伝言を預かっている。


当団体では近隣の集合住宅で消防訓練など、「どうしたらいいか判らない」と、困っている防火管理者の方に対して、これまで培ってきた知識や経験を元にアドバイスなどをおこないたいと考えています。
西条東消防署または、西条西消防署へ相談する前に、確認してみたいことでもお答えします。

西条市明屋敷のSAIJO BASE(旧こどもの国)内にある“西条市市民活動支援センター”に団体登録をしているので、ぜひ足を運んでいただき、一報いただければと思います。


さいたーずの自分も“甲種防火管理者(及び防災管理者)有資格者”で、防火管理者に選任されていた時期がある。
消防訓練にも真摯に取り組み、計画から実施まで実行している。
このような情報を共有することで、自分自身が培った経験や知識を活かし、西条市内で消防訓練が活発化すれば、防火に対する取り組みも防災に対する意識付けも強くなっていくのではないかと思う。

最後に、このような消防訓練は積極的に参加するべき事項と考える。
「用事が出来たから」、「用事を入れたから」と、訓練から逃げる口実を持ってしまっては、有事の際にとっさの行動は難しいだろう。
1度でも参加することで、自分にとって有益な情報や知識を得られるかもしれない。

自分はそう考えるが、この記事を読んでいる貴方はどう感じるか?
一度考えてみることもいいと思う。

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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