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どうして選挙に行かないんだろう…?17歳の僕たちが考えてみた!

こんにちは!西条高校商業科の2年生です。
2月3日と4日の2日間、西条市役所シティプロモーション推進課でインターンシップ生として活動させていただきました。

突然ですが、みなさんは選挙に行く大切さを知っていますか?
2月16日には、西条市議会議員選挙があります。僕たちももうすぐ選挙に行けるようになるので、選挙に参加する大切さ・自分たちができることを取材しました。

1.圧巻!!議場見学!

まずは、選挙で選ばれた市議会議員さんたちの活躍の場、議場を見学させていただきました。
この日は無人でしたが緊張感があり、物々しい雰囲気が感じられました。
ここで市の方向性が決まる話し合いが行われていると思うと、興味深かったです。

そして、議場のイスに座るというとても貴重な体験をさせていただきました!
硬いイスかなと思っていましたが、実際に座るととても柔らかくて座りやすかったです!国会中継で眠っている議員さんが問題になることがありますが、眠ってしまうのも分かる気がします。

議事課長さんにお話を伺って、議員さんや市長さんがどのような場所で活動しているかも知ることができました。

実際に議場の雰囲気を感じたところで、これからは選挙のことについて考えていきましょう!

2.取材の前に

いい取材にするために、事前準備はとても大切。
僕たちも選挙について調べて、考えて、取材に備えます。

そして深まる疑問。
「どうして選挙に行かないんだろう…?」

3.選挙管理委員会事務局のお二方にインタビュー

選挙について私たちが疑問に思ったこと、考えたことについて選挙管理委員会事務局(以下、選管)の方とお話させていただきました。

まず初めに、西条市の投票率についてお話を伺いました。直近の選挙の全国平均と西条市の投票率は次のとおりです。

西条市も含め日本全体の投票率は低いです。その要因として若者の投票率が低いことが大きく影響しているそうです。

(選挙委員会提供資料)

また、西条市の投票率はおおむね全国平均くらいですが、減少割合は全国の傾向よりも大きいです。

なんで選挙行かんの?たった一票では変わらないと思っているのだろうか?
僕たちはその疑問をぶつけてみました。

選管「実際に県内自治体で、0.543票差という1票の差で議員の当落が決まったことがあるんですよ」

たかが一票、されど一票ですね。僕の一票で未来を変えてやる!

私たちは西条市の投票率を上げるために2つの考えを伝えました。
1つ目、市内の投票所の数を増やしたり、場所を変更してはどうでしょうか?

選管「西条市の投票所は現在65か所です」

思っていたより、お、お多いな、、、。

他の自治体と比較しても、西条市は人口に対して投票所の数が多いそうです。また、期日前投票所も4か所設けられています。
また、場所の変更については、投票所の数を減らすことになった場合は商業施設などへの設置を検討するとのことでした。

2つ目、投票したらメリットになるキャンペーンを実施してはどうでしょうか?

選管「投票は義務ではなく権利です。投票に行くのも、行かないのも、有権者の自由です。なので、自分から投票に来てほしい。

じゃあ、投票率を上げるにはどうしたらいいんだろう?

市内にある地域コミュニティ財団が、投票率を上げる取り組みをしていると聞いたので、インタビューに行ってみることにしました。

4.(公財)えひめ西条つながり基金の安形さんと意見交換

アドバイスを頂くために、栄町商店街にある「(公財)えひめ西条つながり基金」に行ってきました!(サカエマチHOLIC内にあります)

(公財)えひめ西条つながり基金は、地域社会をより良い方向に変えるため、「市民社会」や「住民自治」の実現を目指して活動する地域コミュニティ財団です。「私たちのまちを私たちの手で」を合言葉に、市民が主体的に政治と向き合う仕組みづくりに取り組んでいます。

今回は、安形さんにお話を伺いました。

投票率を上げるためにはどうしたらいいと思いますか?

安形さん「無関心を減らし、政治に興味をもってもらうことかな。政治のことをわかっていないのに投票には行けないと思わない?」

まずは自分たちが政治に興味をもたないとなぁ。

よりよい世の中にするためにはどうしたらよいのでしょうか・・・?

安形さん「私たちは投票率を上げるだけではなくて、投票の中身もちゃんとしたものにしたいと考えているんだ。よく分からないまま投票するのではなくて、各候補者の政策の中身を見て投票先を判断しないといけないよね」

結局無関心がいけないんだな。

安形さん「有権者が判断できる環境を整えることも必要で、私たちはそのための取り組みを進めているんだよ」

無関心をなくすために僕たちにできることはあるでしょうか?

安形さん「私たちは市民の政治への関心に”広がり”を作る活動をしているんだけど、身近な人から1人ずつ”広げていく”活動は、君たちにもできると思うよ。もちろん”広げていく”には、興味をもってもらう工夫も必要になるけどね」

安形さん「一人一人が考えて一票を使うことが大切だよね」

安形さんの言葉からは、たくさんの気づきをいただきました。

― ティ~タイム ―

お話を伺った最後に温かいお茶と芋羊羹をいただきました。
心も体もホットになりました!!

5.まとめ

若者が政治参加するために私たちができることは、無関心をなくし自分たちから行動することです。まずは、家族や友人など身近な人から投票に行くことの大切さを伝えていく!!僕たちもその一歩から始めていきたい!
普段から政治のことについて多く触れている方々にお話を伺うことができて良かったです。

2月16日、西条市議会議員選挙があります!
ぜひ投票に行きましょう!

 

▼2/16(日) 西条市議会議員選挙について
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/senkan/r7sigikai-senkyo.html

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