大正の頃からある「金子商店」は、そらやま街道のオアシス
いくしー 2020年5月29日
新緑の四国山地を、西条から高知に抜ける一本の道、国道194号線
別の名を、そらやま街道という。
「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」
江戸中期の俳人・山口素堂(1642~1716)はここでこの句を詠んだわけではないけれど、この時期この道走る度、この句がふと浮かぶ
(過去のそらやま街道を走るレポートはこちらから)
今回は、そらやま街道起点の神戸地区にある「金子商店」を紹介します。
流れも清き加茂川を国道11号線からさかのぼること約2キロ
舟形橋のすぐ近くに、そのお店はあります。
創業したのは100年以上前の大正のころ
(今流行りの、鬼を滅するあの漫画と同じころか?水柱が来てたかも?)
60年位前の金子商店
昔の国道って、ダートなんですね。道幅も今より少し狭いかな?
現在のお店は、約10年前よりご夫婦でされています。
お店は、最近のコンビニと比べたら小さいけれど品揃えは、すっごく充実
お弁当・ジュース・お菓子・たばこなど販売しています。
駄菓子も充実。思わず「大人買い」をしちゃいそう
愛しい人に、ゴージャスな指輪はいかがでしょう?
お店のよこには、看板犬「まろん」がいて、元気にお出迎えしてくれます。
「まろん」目当てのお客さんもいるそうです。
夏はかき氷(スペシャルメニューあり)、冬は焼き芋もあります。
ソフトクリームは年中おいしい(250円から)
この日は、ワッフルコーンのバニラアイスをいただきました。
(疲れた時に、家族に内緒で食べるアイスはおいしいよね)
お店は朝6時から、20時まで営業しています そらやま街道行く際は、どうぞご利用くださいね。
金子商店
【住所】西条市中野147−5