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丹原高校は今年もすっごいブドウを台湾へ届けます!

やってきました!ブドウの季節!
丹原高校では今年もグローバルGAP認証を取得し、学校で大切に育てたブドウを台湾へ輸出します。なんと今年はコロナウイルスの影響で中断していた台湾研修も復活!生徒たちによる台湾のスーパーでのブドウの店頭販売も実施しました。丹原高校でのグローバルGAP認証審査会とブドウ輸出準備の様子をお届けします!

 

1.今年もグローバルGAP認証の伝統は続きます!

国際水準でブドウ栽培を行っている丹原高校。今年もグローバルGAP認証の審査が開催されました。
グローバルGAPってなに?という方は、是非、昨年取材した記事をご覧ください。

▼高校生が海外へ輸出!? 丹原高校が続ける国際水準のブドウ栽培
https://www.lovesaijo.com/news/tambarahs_globalgap2022/

 

今年も、園芸科学科の3年生3人が審査官の質問に対応。来年担当する2年生3人と先生方は3年生の後ろに座ります。

農薬の適正使用などの「食品安全」、水質や廃棄物の適正処理などの「環境保全」、作業者のケガや熱中症対策などの事故防止や危険個所の表示・改善などの「労働安全」、他にも「人権保護」「農場経営管理」など約220の審査項目について、審査官の質問に対応する資料を次々と提示していきます。

会場には、愛媛県農林水産部や愛媛県東予地方局の職員さん、普通科と園芸科学科の13人の生徒も集まり審査状況を見守りました。

 

2.みんなで丁寧に

GAP審査会の翌日はいよいよ出荷作業。早朝からブドウの収穫が行われます。

収穫されたブドウは台湾への輸出に向けて丁寧に梱包されます。丹原高校のブドウたちが販売されるのは、台湾の高級スーパー「裕毛屋」。鮮度の良いブドウを届けるため、裕毛屋さんから指定された梱包指示に沿って、丁寧に梱包が行われます。

ブドウは1房ごとに重さを測り記録します。なんと1房1㎏のシャインマスカットも!

輸送中の振動で実が落ちないよう、房の隙間には緩衝材を入れます。見落としがないように二人とも超真剣なまなざし

潰さないようにやさしく丁寧に紙で包み、

鮮度保持袋にIN!

更に、枝の先端には、ミネラルウォーターを入れた吸水ホルダーをつけます。これで鮮度が長持ちするそうなのですが、太い茎に上手く取り付けるのは、なかなか大変!

振動に耐えられるよう、全体をラップでぐるぐる巻きにして固定。ラップさばきがナイス!

クッションネットを被せる作業は、西条市役所産業振興課、愛媛県農林水産部と愛媛県東予地方局の方がお手伝い。

緩衝材を敷き詰めたダンボールに入れて梱包。とても厳重な梱包作業に高級スーパー裕毛屋さんの鮮度の秘密が隠されていたんですね。
全部でシャインマスカット60個、ニューピオーネ25個の梱包を終えて出荷しました!

 

3.台湾研修も頑張りました!

今年は、コロナウイルスの影響で中断していた台湾研修が復活。8/19~8/23日の5日間、高校生6人と先生2人が台湾の裕毛屋さんで様々な貴重な体験をしました

出発前には、
😆「私たち高校生が作った美味しいブドウです!とアピールしてきます。」
😊「海外に行くのは初めてだけど、自分なりに最大限活躍したいです。」
と台湾研修での意気込みを聞かせてくれた高校生たち。

スーパー店頭でのプロモーション販売では、中国語にも挑戦しながら今回輸出したブドウたちをPR。工場でのインターンシップや最先端技術研修なども体験しました。

丹原高校キャッチフレーズは、「地域に近い 先生と近い 海外に近い」。まさに、“海外に近い”を体験した高校生たち。これからも頑張れ丹原高校生!!

 

▼台湾研修の様子は丹原高校のHPでご覧ください!
https://tambara-h.esnet.ed.jp/

私が書きました

LOVE SAIJO 編集部

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