長友佑都も参加した、西条市民サッカー正月大会に挑む、アラフィフ男子の物語
いくしー 2020年1月28日
問題1.西条市出身のサッカー選手と言えば?
回答 「長友佑都さん」「川又堅碁さん」
問題2.この二人の共通点は?
回答 「毎年1月2日に行われる、西条市民サッカー正月大会に出場しました。」
そんな由緒正しく、今年で66回目の開催となるこの大会に32年連続出場しているチーム「88マスターズ」
今回は、このチームを紹介します。
88マスターズとは?
昭和62年度西条高校を卒業した、元サッカー部員で構成されたサッカーチーム。
高校を卒業した翌年の昭和64年。当時平均年齢19歳のメンバーで初参戦してから、今年で32年連続出場。
あの頃の少年も年を重ね、今ではアラフィフ。(むしろジャスト50)
この大会のために、松山、東京、京都、大阪、日本全国散らばっているメンバーが大集合。
西条でサッカーしている若手選手の力も借りて、今年も大会に参加します。
※上の写真は、32年連続出場のアラフィフ男子たち。
この大会は20分ハーフ。5チームチェーンリーグで予選を行い、上位2チームで決勝戦を行います。
1試合目の相手は、「ショートFC」
猛烈な攻撃に耐えながら、1対1の同点で試合終了。
同点の場合、PK戦にて勝負を決めます。
PK戦では、両チームゴールを確実に決めていきます。
残念ながら、PK戦で負けてしまいました。
熱い心に共感して、参加してくれる若手選手に感謝。
2試合目の相手は「FCDARS」
オリジナルメンバーも、頑張って参戦。
決めるメンバーがちゃんとゴールを決めて、2試合目は勝利。
1試合目が負けたので、今年の大会お疲れ様でした。
・・・のはずが、
その後行われた試合の結果、得失点差で決勝進出となりました。
もう、試合が無いと思って多くの若手選手が帰ったので、決勝戦は、数名の若手と残っていた50歳メンバーの計11名で挑みます。
決勝の相手は、「PCG」
強い相手に、50歳の体力は徐々に削られ、気持ちに身体がついていかない。
それでもなんとか1失点で前半終了。
昔の横綱が言った言葉 「体力の限界」
その言葉を発したくても、交代するメンバーはいない。
残り後半20分。学生時代も頑張ってたけど、この日はそれと同じくらい頑張った。
身体のあちこち痛いけど、熱い心でカバーしながら試合を続けました。
後半終了の笛が鳴り、試合結果は1-4で準優勝でした。
試合結果もさることながら、こうして毎年正月に、懐かしい友と会えることが何にも代えがたい宝物。
今年一年健康に気を付けながら頑張って、来年の正月も集まろうと思うメンバーたちでした。
疲れているけどこの笑顔。来年はもっと多くのメンバーが参加してほしいです。