みんな大好き八堂山、“おちきり”の謎!?
どろーんぱ 2019年3月19日
年明けに、市役所 広報の日野さんと大町地区を取材する機会がありましたので、一緒にまち歩き取材をしてきました。
彼女が書く「気ままに西条歩き」の記事にも登場した八堂山と加茂川。
八堂山の麓にある通称”おちきり”と呼ばれている加茂川からの取水口は、「落切堰(おちきりせき)」といい、大町校区方面の田畑に水をひくための堰です。
知っている方は、“おちきり”は、よくご存知だと思いますが、この出口については、あまり知られていません。
その出口、八堂山の下を358m貫いた先は武丈公園の東の住宅地の中にあり、皆さんをご案内しました。
この掘削工事は昭和32年に完成。
ここから先はまた小さいトンネルで、右は福武方面、左は大町方面へと別れ、農業用水として市内へ流れています。
グーグルマップを拝借し、地図上で示すとこんな位置関係です。
加茂川の水がここからどう通って行くのか調査し地図に記してみたくなりました。
今回一緒にまち歩きをし、どこも普段見慣れた風景ですが、皆で歩いて観ることでたくさんのちょっとした発見がありました。
他の方もおっしゃってましたが、子供の頃は何も興味がなかったそこにあるものがとても価値のあるように感じます。歳をとるとはそういう事なのかもしれません(笑)。
とにかく西条の自然の宝物に囲まれて過ごしていることに間違いないでしょう(^_^;)
(編集部注釈:※印の写真は編集部が撮影したもの、その他はどろんぱさんの撮影です。)