※取材の際には感染対策を講じ、マスクは外して撮影している場面があります。

 

 

【新たなモノづくりへの挑戦】

八幡浜市出身の加藤さん。
前職での転勤により、23歳の時に西条市に移住。

医療機器メーカーの製造拠点で
長くリーダーとして活躍していた経験をいかし
現在は、コットンを使った
不織布製造を手掛ける「株式会社MCT西条」で
新たなモノづくりに挑戦している。

MCT西条の親会社である「丸三産業株式会社」は
八幡浜市に本社を置く、コットンを中心とした
衛生材料や衛生品を製造販売するメーカー。
コットン製品の原料となる
「さらし綿（ブリーチドコットン）」の
国内シェア90％を誇り、海外へも進出している。
八幡浜市出身の加藤さんにとって
子どもの頃から馴染みのある企業であったそう。

 

【モノづくりを支える「人づくり」】

2022年の3月から工場長を務める加藤さん。
工場の安全管理や製品の品質管理
業務の効率化や人材育成など仕事は多岐に渡る。

質の高いモノづくりを目指すためには
まずは「人づくり」が大切だと、加藤さん。
ベトナムからの実習生をはじめ
若手の人材育成に注力し
自身の持つ技術やスキルをしっかりと伝えつつ
1人ひとりの成長を温かく見守っている。

また、工場内のスタッフだけでなく
協力会社やメーカーなどとのやりとりも多く
常に高い専門性と判断力が求められる工場長の仕事。
自分自身も新しい知識やスキルを学び続けていくために
積極的に現場の声を聞き、情報を共有しながら
より良い環境づくり、モノづくりを目指している。

温かい人柄から、仕事のことはもちろん
プライベートでもスタッフから相談事をされたり
頼りにされる機会が多い加藤さん。
いつでもありのままの自分で
真摯に仕事や仲間と向き合ってきた。
「自分は自分でしかありません。
だから、今後どうなりたいという目標はないのですが
こんな自分のようになりたいと思ってくれる人が
いてくれると嬉しいですね」と、話してくれた。

 

【スポーツやアウトドアが身近に】

スポーツやアウトドアが好きだという加藤さん。
会社のマラソン部に所属しているほか、休日は
登山やサイクリングなどアクティブに過ごす。

 

地元のサッカーチームにも所属しており
シーズン中は週に1回の練習と
月2回の試合を通してプレイを楽しみ
幅広い業界や世代のメンバーと交流を深めている。

また、社内でもベトナム人実習生や
若手スタッフと一緒にサッカーを楽しむこともあり
そこで生まれた社員同士の繋がりやチームワークが
普段の仕事にもいかされているそう。

「移住して30年以上になりますが
西条市は本当に住みやすい街です。
移住体験ツアーなども利用して
ぜひ一度、訪れてみてください。
そして、移住された方や若い方の力で
これからの西条市を、どんどん
バージョンアップしていって欲しいですね」

 

 

【1日のスケジュール】

【株式会社MCT西条】

■業種

製造業（繊維）

 

■こんな事業をしています

コットンを中心とした衛生材料や衛生品を製造販売しているメーカーのグループ企業です。不織布分野においては繊維関連の世界で他に類を見ない技術開発により、100%コットン不織布の製造を手掛けています。

従業員数：97名（グループ全体700名）

事業内容：コットン・オーガニックコットンの原材料輸入・加工及びコットンを中心とする衛生材料・衛生製品の製造、販売

 

■株式会社MCT西条の魅力

丸三産業グループとして国内シェア90％以上！

コットン製品・不織布の分野で、国内トップクラスの技術と実績を誇る当グループ。コットン製品の原料となる「さらし綿」の国内シェアは90％以上！独自の技術によって開発されたコットン不織布「ミラクルコットン」や各種製品は、「コスメ」・「医療」・「衛生」などの分野で幅広く活用されています。

 

年間休日116日！各種制度も充実

働きやすい環境づくりにも力を注いでおり、1人ひとりのライフスタイルや働き方を尊重。育児・介護などでの休暇制度が整っていることはもちろん、有給休暇も取得しやすく、ワークライフバランスを実現できます。福利厚生も手厚く、将来を見据えて安心して活躍できます。

 

面倒見の良い先輩たちが丁寧に指導！

温かく居心地の良い職場の雰囲気も魅力。先輩たちが1つひとつ丁寧に指導していきますので、未経験の方も安心して挑戦できます。社内でのレクレーションやスポーツを通して社員同士の交流の機会もあり、仲間と一緒に楽しく働くことができます。

 

■詳細はこちら

https://www.marusan-sangyo.co.jp/