憲法記念日だった５月３日、好天恵まれた快晴。
３年間、新型コロナウイルスの影響もあり、風伯ふうはく神社拝殿内での例祭斎行や御神輿をトラックに載せて移動し、御神楽を限定しての御巡行で一部変更された神幸祭が続いていましたが、風伯神社の神幸祭が４年ぶりに斎行されました。

風伯神社前を出発し、朔日市、弁財天．．．と続き、本町にある蛭子神社までの１９か所の御神楽所を神輿御巡行しました。御神楽所付近に住む氏子も大勢揃い、スムーズに進行されていました。

途中、上神拝自治会集会所（大通寺境内）の御神楽所から風伯神社までの移動では、御神輿の台車を外し、神輿本肩皆々ほんかたみなみな※１の勢いのまま御巡行は続きました。毎年１０月中旬にある伊曽乃神社例大祭のだんじり運行のような賑わいで、途中、だんじりの太鼓音色や本肩皆々による伊勢音頭の美声で、巡行途上の街の中を響かせていました。

※１：「神輿を担ぎあげる人々」という意味の市民ライター「もっさん」オリジナル用語

今年の風伯神社神幸祭は無事終わりました。来年の神幸祭では、神社内境内での子供相撲やくじ引きといったイベントも開催される通常例祭だと良いですね。
風伯神社例祭は毎年５月３日に斎行されいています。ぜひ愛媛県西条市へお越しの方やお住まいの方は足をお運びになられては如何でしょうか？

風伯神社所在

住　所：愛媛県西条市朔日市567番地
（Googleマップは愛媛県西条市朔日市568番地）
行き方：伊予西条駅から徒歩15分、車で5分
駐車場：駅前本通りから入る裏手道に駐車スペースあり