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釣人 水辺を守る。水の都をこれからもずっと

夏本番。自然に恵まれた西条市は、山、川、海、色々なアクティビティが楽しめます!今回、LOVE SAIJO編集担当が訪れたのは乙女川。何やら釣り愛好家が集まるイベントが開催されるとの情報が。釣人たちの水辺を守る活動を取材しました。

 

1.釣人、集結!

西条市禎瑞地区。広大な水田が広がるこの地域に流れているのが乙女川です。乙女川に囲まれた禎瑞難波地区は「西条のベネチア」とも呼ばれ、その流れは海へと注いでいます。

 

今回、乙女川に集まったのは、10人の釣り愛好家の皆さん。凄腕釣り師さんはもちろん、自身でルアーを製作&販売しているルアーメーカーの方、釣り具メーカーのテスターをしている方など様々。西条市内だけでなく、今治市、四国中央市からも参戦です。

 

バス釣りの名所ともいわれる乙女川。これは、バス釣り大会開催か?と思いきや取り出したのはゴミ袋。

 

実は、今日はボランティア団体TRASH COO主催の乙女川清掃活動の日。代表の髙田 英和(たかた ひでかず)さんはルアーメーカー“JACKALL”と釣針メーカー“VANFOOK”とスポンサー契約をしている釣り師。そんな釣人 髙田さんが釣り仲間たちにも声をかけ、定期的に清掃活動を行っているんです。

 

2.たくさんの家庭ごみが流れ着く

さっそく乙女川沿いを歩いてゴミを拾います。大人たちは軽やかな動きで茂みにも降り、ゴミを拾っていきます。

 

前回は約3か月前に清掃したそうですが、たくさんのゴミが見つかります。

 

ゴミをお家にしていたカニさんに恨めしそうな顔で見られてもゴミ拾いは続きます。

 

鳥さんの足跡ゾーン。どうやら複数犯による犯行のようです( ´艸`)笑

 

ぐるっと1周回って清掃しましたが、ほとんどは空き缶やペットボトル、食品包装などの家庭ごみ。釣り道具のごみは、茂みで発見したルアー3つだけ。

 

流石釣り好きの皆さん、ルアーを見ればメーカーと値段が分かるそう。たぶん3つで5000円くらいかな。とのことでした。

 

3. 水の都をこれからも

全部で9袋分のごみを拾ってフィニッシュ!

 

髙田さんにお話しを聞くと、清掃活動を始めたきっかけは、大好きな釣りがゴミ問題で禁止になってはいけない。という思いだったそう。これからも釣りをさせてもらうために始めた活動でしたが、今では、「水の都 西条」に住む一人として、綺麗な水を守っていきたいという思いで続けているそうです。
釣りなどを通して出会った多くの企業の皆さんにも賛同いただき、応援企業のロゴ入りTシャツを着て活動されています。

 

そんなお話を聞いていた隣では釣り人たちによる釣り談義が盛り上がります
15センチはありそうな、でっかいルアー。こんなでっかいルアーで釣る魚ってどんな引きなんだろうとか思った釣り素人の編集担当。この夏は釣りに行ってみよう!と心に決めたのでした。

 

水辺を守り、釣人とも交流できる清掃活動。あなたも一緒にどうですか?
次回開催日は髙田さんのInstagramでチェックください!

 

▼髙田さんInstagram
https://www.instagram.com/hidekazutakata/?hl=ja

 

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https://www.lovesaijo.com/love-saijo-fanclub-group/

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