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【白雨の中、舁夫かきふは太鼓台をそらへ掲げる in 原八幡神社】

⾧月は十の日、生憎の曇天の下。
愛媛県西条市飯岡に鎮座する『原八幡神社』の例祭である“八幡まつり”へカメラマンとして「八幡太鼓台」に同行してきました。

① 八幡まつり案内板

 

少し晴れ間の見えた正午、太鼓蔵を出発し亀の甲地区内を運行した後、「八幡太鼓台」の郷里となるJAえひめ未来の飯岡支所前にある飯岡本郷を目指し、安全運行。そして、原八幡神社の奉納し、白雨(にわか雨)が降る中で太鼓台のさし上げがありました。

② 飯岡本郷及び町内運行

 

当日の空は生憎の曇天でしたが、前日に行われた宵祭りは青空の広がるいい天気でした。9月も半ばというのに日差しも強かったですが、気持ちのいい風も吹いてました。

③ 青空広がる下を太鼓台が進む(宵祭り)

 

八幡まつり当日や前日の宵祭り中に、八幡太鼓台の関係者からよく耳にしたのは、「八幡まつりで雨が降ると、飯積神社例大祭でも雨が降ってしまう...というジンクスがある。」という言葉でした。でも、10月16日及び17日はぜひとも八幡まつり(宵祭り)のような晴天になってほしいと願うばかりです。

④ 原八幡神社参道より見られる西空(宵祭り)

 

最後に、原八幡神社例祭前日に行われた宵祭りは、真っ暗になるまで行われました。原八幡神社の参道から西の空を見ると、夕日が雲をきれいに染めていました。また、原八幡神社前にある溜池に、参道を進むライトアップされた“八幡太鼓台”が映えます。もし時期が合って愛媛県西条市へお越しの方やお住まいの方は、ぜひとも足をお運びになられては如何でしょうか?

⑤ 原八幡神社前にある溜池に映る八幡太鼓台

 

原八幡神社例祭(八幡まつり)は毎年9月第2土曜日に行われています。また、例祭時期になると神社の入り口(鳥居前)に案内板が掲示されますので、現地にてご確認下さい。そして、八幡まつりクライマックスは八幡太鼓台奉納と餅撤。飯岡本郷や新居浜の岸影、岸の下など交流のある方や観客の方でも飛び入り参加で舁夫として太鼓台さし上げ体験(自己責任)や神社境内から餅を撒き参加者全員が一心不乱に餅を拾えます。

⑥ 一心不乱に挑む餅撒争奪戦

 

さぁ!来年は是非お近くへ遊びにいらして、いろいろな体験をしませんか?例大祭の前に太鼓台を観ません?触りませんか?筆者も専属カメラマンとして、お待ちしております。

原八幡神社
住所:愛媛県西条市飯岡1195

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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