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無音という静寂の中〜奏でる音彩ねいろに耳を澄まして〜

2025年2月2日節分。
世の中では西南西を向いて恵方巻を食べたり、「鬼は外!福は内!」と豆まきをしたりする中、 “Riders Club hanayama” さんのショールームでは、 “ふじたゆかり単独公演” のコンサートが行われていた。

会場の中の「無音という静寂」は、シンガーソングライター “ふじたゆかり” さんのピアノと歌声が奏でる音彩ねいろに包まれていく。
そして、その音彩に耳を澄ます...。

まずはシンガーソングライター “ふじたゆかり” さんを紹介する。

愛媛県西条市出身。
【ピアノと歌声】で、言葉と空白と余韻に重きを置くシンガーソングライター。
関西と愛媛を中心に全国でライブ活動中。
また、毎週木曜日の21時から、ツイキャスにてライブ配信中である。

今回の単独公演は、2部制であった。
まずは、18時に開場した第1部の様子を写真で紹介する。

MC を交えながら談笑をしていたとき、彼女が発した言葉が耳に残る。

– 自分が地元で、LIVEできることが奇跡 –

創る者として、表現する者として、最高の誉れなのだろう。
この言葉を聞いた自分も、胸がジーンとした。
記者である自分にも少し通じるところがあった。

と、18時50分頃に第1部が終了。
トイレ休憩や飲み物補充、歓談など小休止が入る。

その様子を写真で紹介する。

 

19時30分頃、第2部が始まった。

最初は、support musician でカーテンズの “田中陽介” さんが、アコースティックギターで参加した。
彼は、カーテンズやイエンドエンド、ふじたゆかりのサポートを中心に、色々な方のライブやレコードに参加しているそう。
基本、アコースティックギターを使っている。

ちなみにギターを弾く際、急に左足だけ裸足になった。
ギターを弾く際にノイズを軽減させるもので、地面に裸足で足裏を接触させることで、ノイズが接地に落ちると言っていた。
(ノイズも接地に落ちるのだと感心してしまった)

20時頃になると、また単独公演に戻った。
その様子を写真で紹介する。

アンコール曲はタイトルからは想像できないくらい明るい曲だったが、来場客の中には、彼女が表現する歌声とピアノ、歌詞に対して、瞳に涙を溜める方や涙を流す方も居た。
そして、聞き終わった後の余韻が、「いい小説を一冊読み終えた後の余韻に似ている」と言っていた方も居た。
それは、 彼女が奏でた音彩から生み出された世界観が、感動を呼んだのだろう。

最後に、彼女の楽曲は、自分自身がいつも聴いている音楽とは違ったものであったが、ツイキャスでのライブなど、彼女の曲を聴ける時間を作りたいと思った。
それは言葉に表せない感動をもらったから...。

そして、取材に際して写真撮影に協力いただけた “ふじたゆかり” さんと、“田中陽介” さんに、この場を借りて感謝したいと思う。

私が書きました

もっさん

もっさん

“みかんの国水の都”出身の昭和後期世代。縁で繋がった人たちの活動や身近な行事などを、セミプロフォトグラファーとして培った経験で写真を撮り、主観記事で発信していきます。

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