夏休み直前！海や川で遊ぶ機会が増えるこの季節、水辺での事故を防ごうと様々な啓発活動が行われています。
最近では、西条北中のジョブチャレンジで「中学生へ水辺の安全を伝える！！」と題した取材活動が愛媛新聞に取り上げられるなど、その活動はどんどん広がっています。
まさに“水辺での笑顔を守る”活動です。
今回は、西条運動公園総合プールで開催される「ライフジャケット着用体験」を“ちゃんしま”が突撃取材しました！！

 

＃１　現地で集合

　

７月某日。本日はまさに茹だるような暑さ。取材にあたりLOVESAIJO係長は、“ちゃんしま”と運動公園のプール前で待ち合わせ。現場に現れた彼の姿に、我々は『仕事への覚悟』を見た…。

 

ちゃ：お疲れ様です～♪いやあ、プールなんて久しぶりなんで、いろいろと家の中を引っ搔き回しちゃいましたよ。
係長：・・・プールで取材とは言ったけどね。まあ、やることやってくれるんなら別にいいけどさ。

早速、プールの受付に向かうちゃんしま。いきなり係の方に声をかけられます。

係の人：あの～、ここのプールではビーチボールなどは「持ち込み禁止」なんですよ・・・。
ちゃ：マジすか！？ビーチボールだめなんすか？

係長：ここでは昔からだめだよ。小さい子もたくさんいるのに、どこで遊ぶ気だったんだよ。

 

＃２　ライフジャケットをプールでレンタル！？

今回のライフジャケット着用体験会は、開催期間（R4.7.21~27）中の１３時３０分から１５時３０分の２時間限定で体験できます。

 

ちゃ：すみませ~ん。ライフジャケットが借りられるって聞いたんですけど。
黒川さん：こんにちは、今日も暑いですね。取材、ご苦労様です。

明るく出迎えてくれたのは、スポーツ健康課の黒川さんと佐伯さん。サイズは、大人用と子ども用の２種類がありました。

ちゃ：凄い！体験会中は、消防署に行かなくても、プールで借りられるんですね。ちなみに僕のサイズはどうですか？
佐伯さん：そうですね・・・（しばらく考える）。君だと『子ども用』でも合うかなあ・・・。
ちゃ：・・・で、では早速、着用してみようかな（汗）。・・・すみません、さすがに前が閉められないです。

 

 

＃３　ライフジャケットは正しく着用！！

ちゃ：着用する時の注意点とか、ありますか？
黒川さん：そうですね、「隙間」を作らず、しっかりと身体に密着して着用することが大事です。

ここで、なぜか“ちゃんしま”の「取材魂」に火が付いたようです。

ちゃ：わかりました！では、正しく着用することの大切さを伝えるために、まずは敢えてダルダルに着用して、正しく着用した場合との違いを伝えていきたいと思います！

 

正しい着用の大切さを伝えるために、あえて「悪い見本」としてダルダルの状態で流水プールに入る“ちゃんしま”。流水プールの流れの強い場所で、転んでしまいます。

 

ライフジャケットが大きくずれてしまい、頭部が完全に水につかっています。これが足の届かない深い場所だったら、どうなっていたか・・・。

今度は、教わったとおりきちんと結んで着用します。

今度は、どうでしょうか。同じように足を滑らせても大丈夫？

 

正しく着用すれば、流れが強い場所でも大丈夫ですね！正しく着用することが“尊い命を守る”ことにつながるんです。
その後、暑さで立ち眩みする他の取材陣をよそに、プールでひとしきり浮かんでリフレッシュする“ちゃんしま”。

ちゃ：黒川さん、佐伯さん、今日はありがとうございました。
佐伯さん：どういたしまして。これから1週間はこの体験会をやっているので、しっかり宣伝してね。

 

この体験会は、令和４年７月２１日（木）から２７日（水）までの７日間、１３時30分から１５時30分の２時間限定で開催しています。
大人でも子どもでも誰でも参加できますので、是非この機会に水辺の安全、そしてライフジャケットの正しい使い方を体験してはいかがですか？
自分の命、そして周りの命を守るためにも水辺で遊ぶときは必ず着けよう！ライジャケ！