「ジモトが好き!これまでもこれからもLOVESAIJO」 ~LOVESAIJO大阪便り~
LOVE SAIJO若者サポートデスク 2022年3月25日
学生等のUターンを支援している大阪事務所からのお知らせです。
卒業シーズンですね。小学校入学から長く続いた学生生活が終わりを告げ、4月からはいよいよ社会人。これからは社会人の一員となる人生の大きな転換期です。
今回は4回生卒業記念ということで、愛媛(西条)にUターン就職する森本真緒理さん、山橋魁くんにインタビューし、学生生活やUターンした理由、これからの抱負などを聞きました。
(写真は、LOVE SAIJOの「L」ポーズを決めるふたり)
—— この度はご卒業おめでとうございます。
森本 山橋 ありがとうございます。
—— 現在までの経歴と就職先を教えてください。
森本 西条高校を卒業して山陽学園大学へ進学しました。卒業後は松山市本社の(株)エス・ピー・シーに入社します。
山橋 同じく西条高校を卒業して関西学院大学へ進学しました。卒業後は西条市役所に入庁します。
—— まずは大学生活について聞かせてください。率直に言って、楽しかったですか。
森本 山橋 はい
—— 一度、愛媛を出て感じたふるさとの魅力、都会で感じたギャップなどがあれば教えてください。
森本 西条ではみんながフレンドリーに話してくれることが魅力だと思います。一度出たことで、西条の人の温かみを感じました。また、都会では人の多さ、買い物する場所、バスや電車の本数が多いなど、驚きの連続でした。
山橋 西条は地元なので、知っている人がいっぱいいて、外を歩いていても声かけてくれる。同じく人の温かみを感じました。都会は便利でしたが、人が多いことが嫌でした。生活面では、水道水は飲まずに、買って飲んでいました。
—— 大学時代バイトやサークルは何をしていましたか。
森本 1,2回生の時に学祭のイベント運営、バイトは焼肉屋、アパレル店を経験しました。バイトで身につけたことよりも、高校時代の部活が大変だったので、部活で身につけた経験をそのまま活かしていました。
山橋 サークルは1年ですぐやめて(苦笑)、バイトはずっと同じところで働いていました。接客もあったので、なかには思うようにいかないお客さんもいました。店長に相談したり、自分なりに工夫して切り抜けるなど対応力がついたと思います。
—— 3回生になり、今までの日常が一変したコロナ禍。大学生活はどう変わりましたか。
森本 1、2回生の時は毎月1回旅行をしていましたが行けなくなり、さらに地元の友達とも気軽に会えなくなり、もちろん学校にも行けなくなりました。1人の時間が増えて、やっぱり地元に帰りたいという気持ちが増しました。
山橋 学校も行ってなくて、バイトも店が開いてないときもあり、どこにも行けない日が続いて、ちょっと苦しかったです。
—— こうしたなか、大阪事務所の学生コミュニティができると聞いてどうでしたか。
森本 ずっと一人だったので、同郷のみんなと話せる場ができて嬉しかったです。
山橋 同じ西条出身という繋がりができてよかったと思います。特に1回生は生活面など不安があるので、とても良いと思います。
—— お二人には西条祭りオンラインイベントにも参加してもらいました。
森本 普段のお祭りができなくて、どこにもはけ口が無い中で、オンラインでも祭りについて語り合えたので良かったです。
山橋 気心の知れた仲間同士、祭りの話ができたので良かったです。
来年はいつものお祭りで!学生たちが祭りトークで「LOVESAIJO」
来年こそはいつものお祭りで!学生たちが祭りトークで「LOVESAIJO」2021
—— オンラインイベントの参加特典として、LOVESAIJOなお店が協賛して、学生にプレゼントしていただきました。
森本 よく訪れる場所だったので、すごくうれしかったです。
山橋 高校のとき、部活の帰りに寄っていたので、懐かしくてうれしかったです。
これまで協賛いただいたLOVESAIJOなお店はコチラ
Love CREPE(ラブクレープ)、自家製ジェラートVita(ヴィータ)、Café Pilz – カフェ・ピルツ、高橋畳センター、JAえひめ未来、JA周桑、マクドナルド
【学生の皆さん必見!!】プレゼントが豪華すぎる!!頑張る学生にLOVESAIJOなお店から粋なプレゼント
—— 愛媛へのUターンを考えるようになったきっかけや最終的な決め手を教えてください。また、Uターンするにあたって、不安などはなかったですか。
森本 もともと愛媛に帰りたいという気持ちが強くて、友達もいて、家族もいて安心できるし、絶対に愛媛に帰ろうと思っていました。本音は実家から通えるところがよかったんですが、西条の魅力発信についても携われるので、今の会社に決めました。不安はなかったです。
山橋 最初から愛媛に帰ると決めていたのではなく、3回生の時に公務員と民間、どちらかにしようかと悩んだ末、公務員を目指すことにしました。そこで、やっぱりお世話になったふるさと西条で恩返ししたいと思い、戻ろうと決めました。不安などはなかったです。
—— 親御さんはどういう反応でしたか。
森本 喜んでいると思います。
山橋 口には出さんかったけど、同じく喜んでいると思います。
—— もっと愛媛や西条に学生が帰りたいと思えるようなものについて、どんなものがあると思いますか。学生の視点でお願いします。
森本 帰りたいけど、働く場所がない、企業が少ないと思い込んでいる学生が多いと思います。学生は最初、リクナビ、マイナビを使います。(リクナビ、マイナビでなくてもいいので)しっかりと学生に企業情報が伝わる仕組みが大事だと思います。また都会や他の地方など遠方への異動がないのも大事なポイントだと思います。
山橋 学生って最初はみんなが知っている企業に行きたい傾向があると思います。高校の時、西条にどんな企業があるのか知らなかった。高校在学中など、県外に進学する前から知ってもらうことが大事だと思います。
—— これから仕事面でふるさと愛媛(西条)にどのように貢献していきたいですか。
森本 情報発信という面で西条の企業やお店などをPRしたり、西条のいいところをたくさん発信していきたいです。
山橋 市民の方を第一に考え、市民の生活をより豊かにきるような、行政マンになりたいです。
—— プライベートではどう過ごしたいですか。
森本 カフェ巡り、写真を撮ったりするのが趣味なので、西条のいいところ、愛媛のいいところを、住んでいない人にも魅力が伝わるように情報発信していきたいです。
※森本さんはLOVESAIJO応援特使として西条の魅力をSNS等を通じて発信していただいております
山橋 自然があるので、アウトドアを楽しみたいです。釣り、冬ならスノボ、夏ならサーフィンなど、いろんな趣味をみつけて、友達と趣味で繋がっていきたいです。
—— Uターンを考えている人(迷っている人)にメッセージをお願いします
森本 地元は自分を支えてくれる家族や地域の方がいます。悩んだときは助けてくれて、みんな温かく待ってくれています。地元は自分が自分らしく生きやすい場所だと思いますので、ぜひ帰ってきていただきたいです。
山橋 地元に帰るかどうか、迷っているんだったら、帰ったほうがいいと思います。帰ってきても後悔はないと思います。
—— ありがとうございました。お二人のこれからのご活躍を楽しみにしております。
▼大学に通うお子様がいる保護者のみなさんへ
西条市大阪事務所では西条市出身の若者で集まり、今はオンラインを中心にみんなで楽しくイベントを行っています。是非、お子さんに「西条市大阪事務所LINE 友だち登録」を勧めてあげてください。就活情報も充実してますよ!