明暗はどこで分かれた!?わくわく健康ポイント事業の劇的ビフォーアフターを徹底比較!
LOVE SAIJO 編集部 2022年5月12日
皆さん、「西条市わくわく健康ポイント事業」をご存知ですか?
平成30年度より(株)タニタヘルスリンクと連携し、気軽に運動をはじめるきっかけづくりとして、健康づくりに取り組むとポイントがたまる事業を実施しています。
今回は、この事業に参加したお二人に、最近ちょっぴり「わがままボディ」が気になる“ちゃんしま”が直撃取材しました!
一人目は、市内にお住いの石丸光明(いしまるみつあき)さん(75歳)です!「わくわく健康ポイント事業」には甥っ子からの紹介で参加したそうです。
ちゃ:石丸さん、本日はありがとうございます。この「わくわく健康ポイント事業」に参加してどうでしたか?
石丸:まず、結果だけ言うと、体重がマイナス約10kg、ウエストがマイナス10cm、人間ドックの数値も全て基準内に収まりました。
ちゃ:凄いですね!いったいどんなことをやったんですか?
石丸:基本的にはウォーキングだけです。ただ、毎日欠かさず14~15kmは歩いてました。
ちゃ:毎日14~15キロ!!なぜ、続けられたんですか?
石丸:昔から、「やると決めたらやる!」という性格だったので…。飽きないように市内の公民館単位で設定されているウォーキングコースを毎日、順番に歩いたりもしました。
それからタニタの専門的な指導がいただけたというのも大きいです。食事の取り方や運動のポイントをわかりやすく解説してくれたので。
また、専用アプリを使うと、参加者の中で自分がどのくらいにいるのか順位がわかるんですよ。それも大きなモチベーションにつながりましたね。
ちゃ:ちなみに石丸さんは何位くらいだったんですか?
石丸:毎月の平均歩数は、西条市内ではずっと1位~3位をキープしていました。時々、タニタがフランスやセブ島などを想定した「仮想ウォーキングイベント」を開催してくれるんですが、愛媛県内でも大体、1位か2位でした。
ちゃ:石丸さん、とんでもなく凄いひとだったんですね…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
石丸:いえいえ(汗)。でも反省点もあるんですよ。
体重減が目的だったとはいえ、筋肉量までも減少してしまったんです。
これではいけない!と、現在は筋肉回復のために食事にも気をつけたり、朝の起床時に軽い筋トレにも励んでます。
ちゃ:凄くストイックですね…。僕ならこんなには頑張れないかも。
石丸:私の兄弟はみな、がんで亡くなりました…。それだけに人一倍、健康に気をつけるようになったんだと思います…。
ちゃ:石丸さんのストイックさの理由が分かった気がします。他に、この事業に参加して良かったことはありますか?
石丸:ポイントを貯めて、ダンベルやヘルスメーターなどの健康グッズと交換したり、妻にお買い物券としてプレゼントしたりと有効活用させていただきました。
とてもお得だったので、まだ参加してない人にも是非勧めたいですね。
ちゃ:ありがとうございます。今後この事業に参加する人に向けてアドバイスはありますか?
石丸:やっぱり、好きなものをずっと食べていたいじゃないですか。そのために頑張って続けることをおススメします。続けていると段々と身体が慣れてきて、むしろ歩かずにはいられなくなりますから。また、現役で働いている方は私のように毎日しっかりと歩く時間を確保できるわけではないと思うので、自分なりの目標を持って計画を立てることが大切ですね。
せっかくですから、ちょっと歩きませんか?
石丸さんに誘われるまま、東予運動公園内を一緒に歩くことに。それにしても歩くのが早い。
石丸:できるだけ平らな平地を歩いて、あまり身体を揺らさないようにするのがコツです。
「わくわく健康ポイント事業」をきっかけにウォーキングにハマり、今では完全に生活の一部になった石丸さん。どうか、いつまでもお元気で。
さて、続いて紹介するのは、「わくわく健康ポイント事業」に参加したものの、残念ながら目標を達成できなかった方を紹介!ここではAさん(50代男性)と呼ばせていただきます。
ちゃ:まず、さっそくなんですが、「わくわく健康ポイント事業」に参加した感想をお願いします。
A氏:この事業は本当に良いきっかけをくれるんよ。同じような仲間ができるし、ちょっとした競争意識も手伝って、みんなでやる気になるし。散歩中に仲間と会うのも楽しいし、情報交換もできるけんね。
ちゃ: Aさんは当初に設定した目標は達成できましたか?
A氏:いやあ、それができんかったんよ。体重も一時期ちょっと落ちたけど、結局は変わらんかったわい。
ちゃ:先に取材した石丸さんは、やはり続けることが大切と仰っていました。また、ある程度続けると身体が慣れてきてむしろ歩かずにはいられなくなるとも…。
A氏:その感覚はわかるねえ。僕も初めて2か月くらいはちょうどそんな感じじゃったねえ。
ちゃ:では、Aさんも凄く惜しいところまでいってたんですね。もったいない。Aさんの場合、どこに反省すべきポイントがあったと思いますか。
A氏:これは僕の性格もあるんやけど、「熱しやすく冷めやすい」というか…。最初は順調に体重も減って楽しくやってたんやけど、どうしても仕事で無理な日があったりして1回休むと段々と頻度が減ってきてねえ…。
A氏:でもって金曜日の晩とかに、「1週間頑張った自分へのご褒美」みたいな感覚で、ウォーキングの途中で居酒屋に寄ったりしてねえ…。ダメだこりゃ…(涙)。
ちゃ:わ、わかります。
A氏:で、最初は「生中(ナマチュー)2杯」で我慢してたのが、だんだん5杯、6杯になり…。
ちゃ:す、すごくわかります(涙)!!!!
ちゃ:ちなみに、もう一度、減量に再チャレンジする予定はありますか?
A氏:もちろんあるよ!実はもう既に家でYouTubeを観ながら筋トレなんかも始めて…。できることをコツコツと始めた感じやね。
ちゃ: それは素晴らしいですね!Aさんのように継続できなくて、途中で挫折してしまった人もたくさんいると思います。これから事業に参加する人に向けて、そんなAさんならではのアドバイスはありますか?
A氏:例えば、仕事のお付き合いなんかもあって、どうしても運動できん日もあるじゃろ?大事なんはこまめに数字をとることやけん、数字見ながら出来んかった分は徐々に取り返していったらええと思うんよ。あと、仲間をたくさん作るとええね。そして、生中(ナマチュー)は2杯まで!!
ちゃ:本日は、お仕事がお忙しい中、ありがとうございました!
A氏:こんなんで良かった?(笑)
「わくわく健康ポイント事業」で自分が思い描いた結果が出るかどうかは、やはり「継続できるか否か」に尽きるようです。石丸さんのように「強い意志」や「自由な時間」があれば良いのですが、そこまでは難しいという人もたくさんいると思います。そんな時は、同じような目標を持った「仲間」がたくさんこの事業に参加していることを思い出してください。
令和4年度の新規申込受付はまもなく終了します(令和4年5月15日〆切)。ふだん運動不足を感じている方、運動しようと思ってもなかなか動けない方!この事業を「きっかけ」に、歩いて!受けて!測定して!健康を手に入れましょう!
令和5年度も新規申込受付が始まりました(令和4年5月1日〆切)!
【申込受け付け開始】タニタ健康プログラムによる「西条市わくわく健康ポイント事業」 – 愛媛県西条市ホームページ (city.saijo.ehime.jp)